★製材屋発!「岸田木材の教科書」で森と人をつなぐプロジェクト
5か月前
募集は終了しました

プロジェクトについて
※本プロジェクトは、「新しい働き方会議2022」出展プロジェクトとなります。
9/3(土)に開催する「新しい働き方会議2022」後、選考がスタートします。
オンラインでのマッチングイベントになりますので、是非エントリーと合わせてご参加いただけますと幸いです。
★選考スケジュールの詳細については、下部の「活動条件」欄に記載しています。ご確認ください。
【企業紹介プレゼン:株式会社岸田 3:13~7:00】
140年の歴史を未来につなげるために
岸田木材は、1883年にから続く富山県氷見市の製材屋さんです。株式会社岸田は、岸田木材(株)の販売会社として設立されました。この2つの会社は、いま事業承継の時期を迎えております。
来年、岸田木材が創業140周年を迎えるにあたり、新しい組織体制づくりや社員による「行動指針」づくりに取り組んできました。今回のプロジェクトでは「岸田木材の教科書」を編纂することで、これまで岸田木材が大切にしてきた考え方や歴史、さらには、森づくりの基礎知識や製材の専門知識など、社内にある「暗黙知」を「形式知」化していくチャレンジを始めます。
プロジェクトが目指すこと
岸田木材の教科書を通して、学習する組織へ
現在の社長は、強力なリーダーシップで会社を率いてきました。「ひみ里山杉のブランド化」「ひみ里山杉活用協議会」の設立など、自社事業のみならず、様々な活動を通して「森と人の未来をつくる」という理念に基づく活動を展開してきました。その取り組みは、SDGsという言葉が登場する前から連綿と続いてきたものです。
その一方で、社長だけが知っていることが多い、仕事のマニュアルがなく教える人によってバラツキがある、などの問題も抱えています。 新入社員を育てるために最初に手渡す「教科書」にしたいのはもちろん、社歴の長い人たちも改めて自分たちの研鑽に使えるような「教科書」を編集していくことで、岸田木材が学習する組織へと成長していくためのツールにしたい考えです。
さらには、この教科書がきっかけで、社外の方にも森や林業に興味を持ってもらい、「森と人」をつないでいけると素敵だな、と思っています。
プロジェクトパートナー
「岸田木材の教科書」づくりプロジェクトのメンバーは、入社3年目の明松(かがり)くんと社長の岸田毅さん。事業承継の準備として、社長が後継者や社員に伝えたい想いを語り、若手がそれを受け止めていきます。明松くんは木材を通してまちづくりをやりたいという想いを持って岸田木材に入社してきた期待のホープ。そして後継者である岸田真志専務が、全体の編集責任者となって、新しい体制での会社経営をイメージしながら教科書をつくります。
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とはいえ、全員が製材屋の人たち。木には詳しいけれど、本づくりはやったことがありません。おそらく、この教科書づくり自体が、組織変革のプロセスにもなると期待しています。また、新入社員にとっても分かりやすい表現は、きっと社内のメンバーよりも社外から関わってくれる人の視点の方が大切だと思います。
「森と人との未来をつくる」という私たちの事業は、いまの時代にこそ重要な価値を持っているという自負があります。そんな製材屋の理念や歴史をまとめ、専門的な知識を分かりやすく編集していく一大プロジェクトの立ち上げを一緒にやってくれる仲間を募集します。
募集要項
仕事内容 | 岸田木材の教科書づくり 第一期 【STEP0】すでに公開されている岸田木材の情報をインプットする 公式サイトや公開情報は、ぜひ事前にチェックしてください。キックオフ後、社内文書など一通りの情報を提供します。 【STEP1】岸田木材の教科書に盛り込みたい要素をヒアリングする 社長へのヒアリング、社員へのヒアリングを実施して、教科書の要素をピックアップしてください。 最近つくった「行動指針」は教科書に盛り込むと共に、定期チェックのしくみも定着させていきたいと考えています。 【STEP2】全体構成案のたたき台をつくる ヒアリングの内容を元に、全体構成案を作成してください。 【STEP3】社員も巻き込みながら全体構成をブラッシュアップする 作成していただいた全体構成案を社員の意見をもとに修正してください。 【STEP4】全体スケジュールを立てて、最初のコンテンツを完成させる 目次案を完成させ、可能であれば一つ目のコンテンツの作成にとりかかりましょう。 以上は、おおまかなステップです。これら全体のプロジェクトマネジメントをしながら、教科書づくりを担当してくれる方を募集します。 |
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期待する成果 | 1)「岸田木材の教科書」の目次案ができること 2)できればコンテンツの一部が完成すること 3)「行動指針」の定期チェックのしくみができること |
対象となる人 | 必須スキル:ヒアリング力、構成力 歓迎スキル:書籍編纂や雑誌編集の経験 ・なんでも楽しんでできる方 ・おじさまと話すのが上手な方 ・言語化の得意な方 ・森や林業、製材などに興味がある方 募集人数:1名(原則) |
活動条件 | ▼プロジェクト実施期間(予定) 2022年10~12月 ▼稼働時間 週8時間以上(応相談) ▼活動方法 オンラインでの定期MTG ▼選考方法・選考スケジュール ※事務局記載 ------------------------------------------------------------------------ 「新しい働き方会議2022」出展プロジェクト 選考スケジュールについて このプロジェクトは、2022年9月3日(土)に開催される「新しい働き方会議2022」出展プロジェクトになります。 そのため、選考スケジュールが下記のようになりますのでご確認ください。 ◆エントリー〆切日:9月7日(水) ◆選考スケジュール:【1】書類選考→【2】企業面接→【3】合否通知 ※担当コーディネーターがサポートします。 ◆書類選考の結果通知について エントリー〆切日より1週間を目途に結果のご連絡をいたします。 応募多数の場合、通知までにお時間をいただく可能性がございます。(その際はご連絡いたします。) <書類選考について> エントリー時に記載いただく、 ◎ご経歴、スキル、経験 ◎志望動機 などの内容で書類選考をさせていただきますので、十分にご記入いただきますようお願いいたします。 ※応募状況により、選考方法の順番や要する期間が変わります。 ------------------------------------------------------------------------ ▼知的財産権の取り扱いについて 成果物に含まれる知的財産権(知的財産権を受ける権利を含む。また、著作権については、著作権法第27条および同法第28条に定める権利を含む。以下、本契約において同じ。)および本契約に基づく業務遂行の過程で生じる知的財産権は発生と同時に岸田木材に帰属するものとします。但し、本契約の締結以前から兼業者又は第三者が保有していた知的財産権および汎用的な利用が可能な発明等にかかる知的財産権は、この限りではありません。 |
謝礼 | 月額3万円(応相談) |
交通費・その他 | ▼諸経費の取り扱いについて プロジェクトに必要な経費は、会社で負担します。現地にいらっしゃる場合は〇万円を上限として実費を支給いたします。 ▼保険について ふるさと兼業専用ベネフィットプラン(フリーランス賠償責任補償)に加入いたします。 ▼福利厚生 現地にお越しいただければ、富山の美味しいお魚をごちそうします。 ▼コーディネーターの関り方 ※事務局記載 キックオフに同席、必要に応じて定期MTGに参加、月2回以上の伴走MTGを行います。 |
休日休暇 | 自由 |
活動場所 | 活動場所は問いません 現地にお越しになる場合は、富山県氷見市 |
募集終了日 | 2022年09月07日(水) |
担当コーディネーターからの推薦ポイント
- 株式会社御祓川 森山奈美/藤井由隆
- このプロジェクトをつくるにあたり、岸田木材の歴史を少しだけお聞きしました。それは、まさに日本土木の歴史と密接に関わっていて、140年の歴史の重さを感じるものでした。長く続いている会社に共通して言えることは、その時代、その時代に合ったたゆまぬチャレンジを続けてきた結果、現在があるということ。単なる社史編纂ではなく、岸田イズムを未来につないでいくための組織変革プロジェクトであり、中小の製造業が抱える作業品質の平準化という課題に挑戦するための「教科書」づくりでもあります。
今回、担当コーディネーターも副業コーディネーターとの二人体制となります。多様なメンバーで、楽しいプロジェクトにしましょう!エントリーお待ちしております。
団体の紹介
森と人との未来をつくる
岸田木材は、富山氷見の木材を通じてあらゆる産業を支えています。
団体情報
団体名 | 株式会社岸田/岸田木材株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役 岸田 毅 |
設立 | 1883年 |
従業員数 | 35名 |
資本金 | 1000万円 |
事業内容 | 木材の販売/木材製材業 |
業種 | 製造業 |
WEB | https://kishidamokuzai.co.jp/ |
住所 | 富山県氷見市十二町万尾前247-1 |